新潟でスポーツ義足のレクチャーが行われました。

投稿日: カテゴリー: activities

 Road to Blade for All -義足ユーザーの「走る」をサポートする-@新潟」の1日目が開催され、主に義肢装具士の方々を対象としたスポーツ義足のレクチャーが行われました。これは、ギソクの図書館が令和3年度にスポーツ庁から受託した「障害者スポーツ推進プロジェクト(障害者スポーツ用具活用促進事業)」です。

 第1回となった11月14日(日)のレクチャーは新潟市内の会場で行われ、10名(義肢装具士5名、学生3名、大学教員1名、メディア関係者1名)+オンライン参加5名(内学生2名)の計15名の方が参加してくださいました。ステップフォワードの高橋素彦さんと、(有)アイムスの沖野敦郎さんに登壇していただき、スポーツ用義足に関しての基本的なことをレクチャーしていただいたり、実際に子供用スポーツ義足を一部組み上げたりするなどのワークショップを行いました。

 この事業では、2022年1月からスポーツ用義足のレンタルサービスを開始することを目標に準備を進めており、この日のレクチャーはスポーツ用義足の基本をレクチャーするとともに義肢装具士の方々から様々な意見をいただいて、サービス実現へのフィードバックを得ることも大きな目的でした。流石、現場で日々義足を扱っている方々なだけあって具体的なご意見を沢山いただき、とても有意義な意見交換の場となりました。

 新潟会場では次回12月12日(日)には新潟市陸上競技場にてスポーツ義足での走り方のレクチャーを行います。主に理学療法士やスポーツ指導者の方々を対象にした会ですが、興味にある方はどなたでも参加可能です。詳細はこちらからどうぞ!

 又、大分会場では12月5日にスポーツ義足レクチャーと走り方のレクチャーを1日で行う予定です(会場・時間は随時発表)。こちらもどなたでも参加可能ですので、こちらから事前申し込みに上ご参加ください。