義足で富士登山に挑戦してきました。

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 2019年の夏、ギソクの図書館メンバーの遠藤と吉川が義足で富士登山に挑戦してきました。初日は悪天候に見舞われかなり過酷な登山となってしまったようですが、途中で虹がでたり、2日目は青空のもと素晴らしい景色を眺めることができたようです。歩きにくい岩場や砂地もなんとか越え、山頂の強風に煽られながらも無事日本の最高峰に立つことができました。

 山に登ることで気づいたこと、義足の使い方や事前の準備などいろいろと思うことがあったようですので、また取りまとめてギソクの図書館のホームページで共有しようと思います。お楽しみに(^^)

 雨が上がって現れた虹。目線と同じ高さの虹というのも、高山ならではの景色ですね。疲れも吹き飛ぶ瞬間!

 下山時の風景。初日の悪天候も、終わり良ければ全て良し!

 登頂の瞬間。吹き飛ばされそうな強風ですが、一歩一歩確実に。御来光は見ることができなかったようですが、満足そうな微笑みですね。

 ちなみに義足は左足。大腿切断で膝継手はOttobockの3R80を使用しています。ご参考までに!

富山マラソン2019完走しました。

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 10月27日に富山県で開催された富山マラソン2019に、ギソクの図書館メンバーの吉川が参加し、見事フルマラソンを完走しました!昨年の富山マラソン2018にも参加していたのですが、前大会では26km地点でリタイア。コツコツと1年間練習を積んで、今大会ではリベンジを果たすことができたということです。おめでとうございます。

 吉川曰く「ギソクの図書館では、アスリートだけではなく自分のような普通のおじさんも、板バネを履いてスポーツを楽しむということを広めたい。自分もそれを実践したい。」

とのこと。パラリンピックに出場するようなアスリートもいるし、市民ランナーの普通のおじさんも、そして走ることを純粋に楽しんでいる子供たちもいる。いろんな人が走ることをたのしんでいるその幅が、ギソクの図書館の魅力ではないでしょうか。

 「すべての人に、走る喜びを!」

ギソクの図書館は、挑戦する人を応援します!

※使用している膝継手と板バネはOttobock社製の3S80とSprinterです。

富山市八尾高校にレクチャーに行ってきました。

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 富山県立八尾高等学校の福祉コースの先生から、ギソクの図書館を今年の11月に見学したいというオファーを頂いたのが5月の初めでした。偶然ですがギソクの図書館メンバーの吉川が富山在住ということで、見学前の事前レクチャーをさせていただきました。2年生22名、3年生22名の合計44名の学生さんたちでしたが、質問なども活発にされてあっという間の50分間だったそうです。

 ギソクの図書館への見学は、「進路探訪」という名前の修学旅行のようなものの中で行われるそうです。東京にある福祉系の大学や施設を見学して回るそうですが、その中にギソクの図書館を入れていただいたのはとても光栄ですね〜。11月6日に豊洲に遊びにきてくださるということで、学生の皆さんの進路選択の一助となれば幸いです。未来ある若者をギソクの図書館メンバー一同心から応援しています!

マンスリーランを開催しました。

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 OSPOが主催するマンスリーランが行われました。この日はフィリピンからOSPOに義足を作りにいらしていたアーノルドさんも遊びに来てくださり、義足ユーザーもそうでない方も集まって総勢20人。トレーニングや記録会、最後にはリレー大会も開催し、盛りだくさんな2時間でした。

 マンスリーランは毎月開催しています。参加のお申し込み及びお問い合わせははコチラのページからどうぞ。初めての方も大歓迎です。

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フィッティングワークショップを開催しました。

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 第一回のフィッティングワークショップが義肢装具士田村さん主催で開催されました。これは、「義肢装具士がいなくても義足ユーザーが自分で生活用義足とスポーツ用義足を付け替えられるようになろう!」ということが主な目的です。一見、「そんな当たり前のこと…?」と思われる方もいるかもしれません。しかし、多くの義足ユーザーにとって、義肢装具士がセットしてくれた義足のネジをはずして自分で付け替えるということは、想像以上に高いハードルだったりするんです。

 もし義足の角度がずれてしまったら?壊れてしまったら?歩けなくなってしまったら!?と考えると、なかなか一歩踏み出せない方もいるのではないでしょうか。フィッティングワークショップでは、義足の仕組みや付替え方法、注意点やリスクも含めて、座学と実技を交えて丁寧に説明しました。座学の後には、実際に一連の付け替えプロセスを自分で行ってもらい、併設されたトラックで走る練習。バネで跳ねるような感覚、参加者の皆さんは感じることができたでしょうか。

 「自由にスポーツができる日常」当たり前の様で、義足ユーザーにとってはなかなか得難いものなんです。自分で付け替えられる様になって、その日常がぐっと身近なものになりました。ワークショップが終わる頃には、参加者の皆さんは自分で付け替えすることができるようになったので、これで例え競技用義足を持っていなくても、ギソクの図書館に来ればいつでも自由に走ることができます。

 フィッティングワークショップは、これからも定期的に開催します。走ることに興味のある義足ユーザーの方々や、競技用義足の取り扱いに興味のある義肢装具士の方々も歓迎!次回の情報はホームページでまたお知らせします。

Pratt Institute からの見学ツアー

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 ニューヨークにあるアート・デザイン系の大学Pratt Instituteの学生や先生方が、ギソクの図書館に見学にいらっしゃいました。デザインマネージメントの学科では、デザインしたものや仕組みをどのように実際に実行してゆくかということを討論したり実践したりしている方々で、今年は「access +abiity」をテーマに討論を進めているそうです。目的意識を持った学生達の真剣な眼差しや姿勢にこちらも刺激を受け、お互いにとても素晴らしい出会いとなりました。

スプリンター長期レンタルキャンペーン

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義足で走ってみたい方を募集します!

ギソクの図書館では、義足で走ってみたい方を募集しています。

「走ることには興味があるけど、板バネを購入すると考えるとなかなか手が出ない…」

そんな悩みを抱えている方!一歩踏み出すチャンスです。

下腿義足ユーザ募集

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下腿義足ユーザ対象に競技用義足の長期レンタルを行います。ギソクの図書館開館時期に購入したOttobock社のスプリンターがこれまでに使われたことがなかったため、勿体無いので使っていただける方を募集します。
 
 
対象競技用義足義足
Ottobock Sprinter 
 
対象者の体重の目安
40~59kg   2名
60~70kg   2名
71~86kg   1名
87~102kg 1名
 
-片足下腿義足のユーザ
-自分で競技用義足を持っていない方
-体が健康で運動することに問題のない方
-ソケットを新しく自費で作れる方(xx万円程かかります)
-日常的に走ることに対して意欲のある方
-今後ギソクの図書館などの活動や走ってる姿の写真提供などに協力をしてくださる方
 
-学生など、自分の収入がない方を優先させていただく場合があります。
-月に一回使用頻度を確認させていただき、もし使用しなくなってしまった場合は返却をお願いすることがあります。
-もし、ソケット制作などが不安な場合はこちらから義肢装具士を紹介することも可能です。
-断端の長さや地面から断端までの距離によっては競技用義足のフィッティングができない可能性もあります。ご了承ください。

特定非営利活動(NPO)法人登記

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 ギソクの図書館はこの度2018年11月に認証を受け、12月にNPO法人となりました。これまで、限られた活動と広報のみで事業の試行を行ってきました。今後はこれまでの活動の基盤をしっかりと作りつつ、以下のような活動を展開していこうと考えています。

  1. Monthly Run (月一クリニック)
    月に一回、義肢装具士が図書館にいて、義足ユーザが初めてでも板バネを交換して走る練習をするクリニックをOSPOと一緒に行っています。今後はこの活動の参加者(義足ユーザ、義肢装具士、理学療法士、技術者、ボランティアなどなど)を増やすべく、努力していきます。また、同じような活動をしている団体との協働も積極的にしていきます。

  2. Spontaneous Run (Weekly Run) (自発的なユーザ受け入れ)
    これまで、週1日自身で板バネを取り付けることができるユーザが来れる日を設定していました。今後はいつでもランニングスタジアムがあいている時で自分で板バネを取り付けることができるユーザであれば利用ができるようにいたします。そのために、板バネを取り付けることを許可するライセンスやそれを授与するワークショップを企画します。

  3. Fitting Workshop (義足の付け替え方レクチャー)
    知識のない人が安易に義足の取り付けをすると、事故に繋がります。そのため、我々はユーザやその親が起こり得るリスクを学んだり、自分で義足を付け替えられるようになるためのワークショップを企画いたします。そのワークショップを修了したユーザのみライセンスを授与し、ギソクの図書館の義足の自身での取り付けが可能となるようにいたします。そして、自分で自発的に走りたいときに走れるような環境を整えていきたいと思っています。

  4. 子供の運動会向け義足レンタル
    子供が運動会や競技会する際に、板バネを貸し出すことも考えています。しかし、義肢装具士ではなく自分か親が義足を付け替える必要があります。そのため、Fitting Workshopと組み合わせて、子供が運動会や競技会で走れるような準備期間をもうけ、当日までの1ヶ月ほどの期間で板バネを貸し出すような企画を考えています。

  5. 出張図書館
    東京近辺であれば、豊洲に行くことができるかもしれませんが、義足ユーザは全国に点在しています。そこで、地方の義肢装具士やユーザに向けて図書館を出張し、板バネを取り付ける経験を義肢装具士に、走る経験をユーザにしてもらえるような出張図書館を全国で展開していければと考えています。

そのほかにも色々とやりたいことは山積みですが、リソースも限られているので、ここに書いてあること全てできるかどうかもわかりません。できるだけ、大きな動きにすべくボランティアや寄付を随時受けてつけております。もし、運営や活動に興味がありましたら、ここから連絡をお願いいたします。

ギソクの図書館一周年

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 2018年10月でギソクの図書館の開館1周年を迎えました。12月には参加者や支援者への報告会と今後の運営に関する打ち合わせをメンバーで行いました。一年間で合計182名の義足ユーザがクリニックやイベントに訪れ、合計48名の義足ユーザがギソクの図書館の板バネを使用しました。

報告書

 下に利用者の概要を図にしたものを載せました。年代や障害の重度がバラバラの方々がきてくださっています。このことからも、子供や大人に限らず、走ることへの希望を感じておられる方々がいるということかと思います。

 これまで組織の体制づくりや仕組みづくりに時間を使ってきてしまい、あまり告知や周智への活動をしてこれなかったので、これだけの方がきてくださったことに感謝すると共に、まだ使い方がわからない、どんなことができるところかもわからない、安全面は大丈夫なのかといった問い合わせをいただきます。今後はこれまでの活動を引き続き行いつつ、活動を徐々に広げていければと思っています。

出張!ギソクの図書館 in OSAKA

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2018.11. 18

 大腿義足アスリートの山本篤選手主導のもと、一般社団法人アス リートネットワーク主催、協力大阪体育大学で、出張ギソクの図書館が大阪体育大 学で行われました。大阪まで板バネを運ぶための袋などを新たに作成し、板バネ 20 種類ほどを持ち込みました。初めての大阪での開催でしたが、6 名の参加者と山本 篤選手、佐藤圭太選手の合計 8 名の義足ユーザが集まり、午前のフィッティングと 簡単な練習、午後は競技場での計測を含めた走りの練習を行いました。

 他のスポーツ用義足の体験会やクリニックと一線を画するところは、やはりアスリートがプロジェクトの先頭に立ってお金集めや、選手や義肢装具士への声がけを行い、実際にトレーニングまでやっているところかと思います。選手は練習や競技に集中することを美徳とされることがいまだに多いですが、実際にこういった事業を行うアントレプレナーシップこそが、実は自分のパフォーマンスをあげることにも繋がりますし、セカンドキャリアにも繋がります。ギソクの図書館はこういった活動を全力でサポートしていきたいと思っています。

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Shibuya City Games

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2018.11.04

 渋谷芸術祭の中でSony協賛のイベント、Shibuya City Gamesが行われました。このイベントは世界のトップ義足アスリートが世界記録を目指して、渋谷の公道にタータンをひいて行われるレースです。この中で、ギソクの図書館を使って普段から走っている子供達が自己記録にチャレンジするというレースが行われました。

 この時に使用された板バネはXiborg社のGenesis Jr.を改良したもので、子供達は1ヶ月前から使用しだして、練習をしてもらってから本番にいどみました。

 使用後、Sony社から板バネはギソクの図書館に寄付され、ランニングスタジアムにきた子供達が利用できるようになっています。