youtubeチャンネルを開設しました。

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ギソクの図書館のyoutubeチャンネル「Blade Library Online」を開設しました。

ギソクの図書館が行う活動や様々なチャレンジなど、義足にまつわること、時々関係ないことまで、色々と配信していきます。まずは毎月行なっているマンスリーランのプロモーションビデオ、そして2019年の夏に義足で富士登山に挑戦した時の記録を公開しています。

チャンネル登録をよろしくお願いします。

「マンスリーラン」プロモーションビデオ

富士山チャレンジ2019

TEAM AVANTEさんから寄付をいただきました。

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 富山県を中心に活動するマルチスポーツチーム「TEAM AVANTE」さんからギソクの図書館に寄付をいただきました。ありがとうございます。

 代表者の宮田さんのアイデアで、2018年の大晦日に第一回が開催された、TEAM AVANTE主催のマラソン大会「大晦日マラソン」が、2019年の大晦日にも行われ、風と雨の中にもかかわらず100人近くの参加者が一年の走り納めを行いました。

 このマラソン大会のユニークな試みとして、参加者は未使用のTシャツやスポーツタオルなどを持ち寄り、一つ持ってきた人は一つ持ち帰っても良いというプレゼント交換のようなイベントを行っているそうです。第二回大会の2019年はそのアイデアに加えて、着なくなった古着を参加者に持ってきてもらい、それらをリサイクルショップに持っていった売り上げを寄付するという試みを実施されました。その最初の寄付先として、ギソクの図書館を選んでいただきました。

 ギソクの図書館メンバーで富山市在住の吉川が昨年末からTEAM AVANTEさんの練習会に参加していて、大晦日マラソンにも参加したようですが、悪天候にもかかわらず沢山の方々が参加されていたことと、

「今日は軽くハーフ(21km)くらいでやめておくわ」

とサラッと言い放つおばちゃんランナーのセリフに「富山市民ランナーハンパない…」と驚愕したそうです。

 当の吉川は1周2.1kmのコースを5周走って走り納めたそうですが、5周走っている間どんどん自分を追い抜いていく沢山の富山市民ランナーの背中を見て、2020年はもっと頑張らなくては…と悔しさと楽しさの中気持ちを新たに年越しをしたとのことです。

 TEAM AVANTEの皆さん、ご協力いただいた富山市民ランナーの皆さん、ありがとうございました。いただいた寄付はギソクの図書館の活動の中で有効に活用させていただきます。

富山県の学生が見学にいらっしゃいました。

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 11月6日、富山県から富山県立八尾高等学校福祉コースの学生がギソクの図書館の見学にいらっしゃいました。進路探訪という修学旅行のような企画で、大学見学などを含め自分たちの進路の参考になるものを見て回ったそうで、そのコースの一つにギソクの図書館を選んでくださいました。見学会では、板バネを装着して実際にギソクで跳ねる感覚を体験してもらいました。

 一言で「福祉」といってもなかなか広い概念だとは思いますが、そのキーワードを通して社会とどのように関わってゆくのか、若い学生たちの将来が楽しみですね。

義足で富士登山に挑戦してきました。

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 2019年の夏、ギソクの図書館メンバーの遠藤と吉川が義足で富士登山に挑戦してきました。初日は悪天候に見舞われかなり過酷な登山となってしまったようですが、途中で虹がでたり、2日目は青空のもと素晴らしい景色を眺めることができたようです。歩きにくい岩場や砂地もなんとか越え、山頂の強風に煽られながらも無事日本の最高峰に立つことができました。

 山に登ることで気づいたこと、義足の使い方や事前の準備などいろいろと思うことがあったようですので、また取りまとめてギソクの図書館のホームページで共有しようと思います。お楽しみに(^^)

 雨が上がって現れた虹。目線と同じ高さの虹というのも、高山ならではの景色ですね。疲れも吹き飛ぶ瞬間!

 下山時の風景。初日の悪天候も、終わり良ければ全て良し!

 登頂の瞬間。吹き飛ばされそうな強風ですが、一歩一歩確実に。御来光は見ることができなかったようですが、満足そうな微笑みですね。

 ちなみに義足は左足。大腿切断で膝継手はOttobockの3R80を使用しています。ご参考までに!

富山マラソン2019完走しました。

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 10月27日に富山県で開催された富山マラソン2019に、ギソクの図書館メンバーの吉川が参加し、見事フルマラソンを完走しました!昨年の富山マラソン2018にも参加していたのですが、前大会では26km地点でリタイア。コツコツと1年間練習を積んで、今大会ではリベンジを果たすことができたということです。おめでとうございます。

 吉川曰く「ギソクの図書館では、アスリートだけではなく自分のような普通のおじさんも、板バネを履いてスポーツを楽しむということを広めたい。自分もそれを実践したい。」

とのこと。パラリンピックに出場するようなアスリートもいるし、市民ランナーの普通のおじさんも、そして走ることを純粋に楽しんでいる子供たちもいる。いろんな人が走ることをたのしんでいるその幅が、ギソクの図書館の魅力ではないでしょうか。

 「すべての人に、走る喜びを!」

ギソクの図書館は、挑戦する人を応援します!

※使用している膝継手と板バネはOttobock社製の3S80とSprinterです。